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先物取引とは 投資信託のすすめ

投資初心者へ手間いらず投資信託のすすめ③~確認すべき投資信託のスペック~

投資初心者へ手間いらず投資信託のすすめ③~確認すべき投資信託のスペック~

 初回投稿日:2021年12月4日  最終更新日:2021年12月4日

 

その他の回

 第1回:~投資信託とは?・なぜ投資信託なのか?~

 第2回:~投資信託の種類~

 第4回:~投資信託にかかる費用~

 第5回:~証券会社の選び方~

 第6回:~効率的な積み立て方(NISA)~

 第7回:~おすすめの銘柄~

 

 

 今回は実際に投資信託を選ぶときに確認するべきポイントについて書いていきます。

 

 

当シリーズ記事は・・・

 ・預貯金の利息は少なすぎるので投資を始めてみたいが、なにから始めたらいいのかわからない

 ・積み立て感覚で投資をしたい。

 ・証券会社や銀行の窓口で投資の相談をしてみたいが、なんとなく上手く言いくるめられそう。

 ・興味はあるが、投資の勉強をする時間はないし手間もかけたくない

 

 こんな方々に向けて、"長期投資の第一歩に手間いらずな投資信託はどうですか?"という観点から書いています。

 

 ※当ブログは主に"日経225mini先物取引"を扱っていますが、当記事は先物取引の話はほとんど出てきませんし、先物取引を勧める記事ではありませんのでご安心ください(^^)。

 また当ブログの免責事項もご覧ください。

 

 ※記事内で任意の投資信託を「商品」と表現していることがあります。

 

 

 

★確認すべき投資信託のスペックについて:

 

 インターネットや紙媒体で投資信託のパンフレットを手に入れたときに一体どこを見ればいいのでしょうか??

 表紙の大きな見出しには儲かりそうな甘い言葉(笑)が並んでいることが多いのではないかと思います。

 しかし、金融商品取引業者は儲かること(リターン)と損すること(リスク)ともにパンフレットに記載しないといけないため、よ~く見ると全て書いてあります(文字の大きさには少し悪意も感じますが(笑))。

 

 ここではパンフレットと書きましたが正式名称は「投資信託説明書」または交付目論見書(もくろみしょ)」という書類で、一銘柄の投資信託に対して必ず1つの目論見書が交付され、購入前でもホームページ等でいつでも確認することができます。

 

 

☆確認すべき6つ+1の基本ポイント☆

 ①取り扱っている業者

 ②商品分類と信託期間

 ③分配金の有無

 ④為替ヘッジの有無

 ⑤純資産総額

 ⑥運用にかかる費用(重要)

 ⑦(+1)投資信託の購入時の価格(は気にする必要なし)

 

 以下に挙げる6つ+1のポイントを確認すれば、購入後に大失敗だったという致命傷は避けられると思います(^^)。

 

 

①取り扱っている業者

 これは基本です。

 取扱業者が「金融商品取引業者」であることを確認しましょう。

 例えば"金融商品取引業者登録番号 関東財務局長(金商)第●●号"という表示がパンフレットの最初か最後のページあたりにあると思います。

 この登録をしていない業者との取引はトラブルの元になりますのでご注意ください。

 

 投資信託に限らず、投資を検討する際には必ず確認しましょう。

 

 

②商品分類と信託期間

 これは、どの対象地域のどの投資対象にどのくらいの期間どのように投資するかということです。

 

 対象地域と投資対象には、第2回に出てきた「A投信」のような、"日本の株を日経平均株価に連動するように"運用する。

や、

"先進国の債券をインデックスを上回る成績を目指して"運用するなどの商品があります。

 

 代表的な投資地域は「日本」・「先進国」・「新興国」・「アジア」・「ヨーロッパ」 などや、海外の特定の国限定のものもあります。

 投資対象は「株式」「債券」「不動産(REIT)」が代表的です。

 1つの商品で日本先進国株式に投資するなど、2つ以上をミックスした商品もたくさん存在します。

 

 "どのように投資するか"とは、投資信託には「単位型・追加型の2種類があり「単位型」は最初の決められた期間のみ購入が可能で「追加型」は、投信設定後いつでも購入できるものです。

 「追加型」が最近の主流で「単位型」はあまり存在しないので「追加型」であることを確認しておきましょう。

 

 「信託期間」とは、その投資信託を運用する期間です。インデックス型ではほとんどが無期限ですが、アクティブ型には信託期間10年などをたまに見かけます。

 信託期間が満了した場合は運用残高が全て償還(強制解約)されます。

 信託期間満了前に「運用の調子がいいのでやっぱもう10年延長しま~す/(^^)」なんてこともよくあります。

 基本的には無期限である事を確認しましょう。

 

 

③分配金の有無(分配金支払いの実績)

 株式の配当金と同じように、投資信託には分配金というものがあります。

 基本的に投資信託の運用益を投資家に還元する性質のもので、運用残高を切り崩して支払われます(その分基準額は下落する)。

 支払時期には「年1回」・「半年に1回」や、「毎月分配」というものまであります。

 反対に、分配金が全く出ない商品もあります。

 

 また、利益が出ていないにもかかわらず「毎月分配」を謳っているがために、投資家の投資元本部分まで切り崩しながら毎月分配金を支払う商品もあります(いい商品とは言えません)

 

 分配金が支払われた際は、所得税などの税金がかかります(投資した金額に対して利益が出ていない場合は非課税)。

 そして、税金を払って目減りした分配金を再び同じ商品の積み立て資金にするということも多くあります。

 これでは運用効率が低下してしまいます

 

 この理由から、長期投資が目的の場合"分配金は極力出ない方がいい"という考え方が主流です。

 こうすることで、分配金が出た場合に支払うはずの税金分も、投資信託の解約(売却)までの間、運用資金として利用できるメリットがあります。

 

 分配金を同じ商品に再投資するくらいなら、最初から分配金が発生しない商品の方がいいです。

 

 

 

④為替ヘッジの有無

 海外の投資対象(例えばアメリカの株式等)に投資する場合、その投資は日本円ではなく現地通貨(例えばアメリカドル等)に交換して行われるため、為替リスクが発生します。

これは、現地の市場の値動きに加え、現地通貨と日本円との為替レートも運用成績に影響するということです。

 極端に言うと、投資対象の市場(株など)がいくら上昇したとしても、為替レートがそれを上回るくらい円高方向に進んだ場合、利益を出すことはできません。

 逆に為替レートのおかげで利益が大きくなることももちろんあります。

 

 そのリスクを少なくする商品が「為替ヘッジあり」の投資信託です。

 簡単に説明すると、「為替ヘッジあり」の商品では為替レートの影響を最小限にするための細工を行います。

 また、「為替ヘッジ」には費用がかかるため、「為替ヘッジ」有無どちらかが一概に有利なわけではありません。

 

 "海外に投資したいけど、為替レートの影響は受けたくない"という方には選択肢のひとつになるでしょう。

 

 購入前に「為替ヘッジ」の有無を確認しましょう。

 

 (ここからは当記事の見解になりますが、特段の理由がない限り「為替ヘッジなし」をお勧めします

 「為替ヘッジ」をすると余計な費用がかかるだけでなく、海外に投資した分散効果も薄れしまいます。

 費用をかけて「為替ヘッジ」をしてまで海外に投資するのは、国内に投資するのと大差がないという考え方です。)

 

 

⑤純資産総額

 株式の時価総額にあたるもので、その投資信託がどのくらいの規模のお金を運用しているか(投資家からどのくらいお金を集めているか)の判断ができます。

 この数字で売れ筋商品がある程度判断できますが純資産総額が大きいほうが運用成績がいいとは限りません(笑)。

 

 当記事執筆時点では純資産額が多い商品で1兆数千億~数千億円、少ないものや設定されたばかりのものだと数百万円の商品もあります(驚)。

 

 純資産総額が極端に少ない商品は、運用になにかしら問題があったり、発売後間もないため運用実績がなかったりするので注意が必要です。

 

 

⑥運用にかかる費用(これが一番重要)

 投資信託に関わる主な費用は4つあります。

 

 1つ目は投資信託を購入する時だけかかる「販売手数料」

 2つ目は投資信託を解約(売却)する時だけかかる「信託財産留保額」

 3つ目は投資信託を保有している間毎日かかる「信託報酬」

 最後に4つ目が意外と曲者の「その他費用」です。

 

 費用は購入代金や保有資産、売却代金などから天引きされるため、別途現金等で支払うものではありません。

 

 この費用の大小が運用成績に大きな影響を及ぼします。そして、投資信託選びに最も重要な要素の一つです。

 

 費用についてはとても重要なテーマのため、次回第4回で詳しく解説したいと思います。

 

 

⑦(+1)投資信託の購入時の価格は気にする必要なし

 あえてここに書きましたが、投資信託の基準価格(その時の価格)を重要視する必要はありません。

 投資信託は運用を開始した時(≒その投資信託が販売開始された時)の価格を10,000円とすることが多く、そこから日々の運用において前日の○○%上昇(下落)したかで基準価格が更新されていきます

 つまり、運用を開始した時期によって基準価格が高かったり安かったりするので、例えば、基準価格が12,500円「X投信」8,000円「Y投信」とでは、それだけでどちらが運用成績がいいかは分かりません

 

 基準価格は1万口あたりの価格が表示されていて、例えば上記の

 「X投信」20,000円購入した場合は・・・

 

 20,000円 ÷ 12,500円(基準価格) × 10,000(1万口) = 16,000口

 となり1万6千口購入できます。

 

 同じく「Y投信」20,000円購入した場合は・・・

 

 20,000円 ÷ 8,000円(基準価格) × 10,000(1万口) = 25,000口

 で、2万5千口購入できます。

 

 両方とも20,000円購入しているので購入口数は違っても、投資的意味合いは同じです。

 

 1万口未満の購入ももちろん可能です。

 「X投信」1,000円だけ購入した場合は・・・

 

 1,000円 ÷ 12,500円(基準価格) × 10,000(1万口) = 800口

 で、800口購入となります。

 

 ここから、日々前日の○○%上昇(下落)といった形で基準価格が推移していきます。

 

 

 

第3回のまとめ

 ・ホームページ等で目論見書を見て投資信託のスペックを確認できる

 ・確認するポイントが分かればスペックの確認は難しくない

 ・確認すべき6つ+1の基本ポイント

   ①取り扱っている業者

   ②商品分類と信託期間

   ③分配金の有無

   ④為替ヘッジの有無

   ⑤純資産総額

   ⑥運用にかかる費用

   ⑦(+1)購入時の基準価格は重要ではない

 ・上記6つ+1のポイントを確認すれば、購入失敗の致命傷にはならない(^^)

 

 

 さて第3回目は~確認すべき投資信託のスペック~について書いてみました。

 次回4回目は~投資信託にかかる費用~について書いていきます。

 

 今回は長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございましたm(__)m

 

その他の回

 第1回:~投資信託とは?・なぜ投資信託なのか?~

 第2回:~投資信託の種類~

 第4回:~投資信託にかかる費用~

 第5回:~証券会社の選び方~

 第6回:~効率的な積み立て方(NISA)~

 第7回:~おすすめの銘柄~